圧倒的にお得な「ふるさと納税」を利用していなかったこと


筆者がこれまで後悔してきたことを紹介し、「少しでも後悔する人を減らしたい」ということで始めた「後悔誌」。今回は、CMでもお馴染みの「ふるさと納税」を紹介します。

■□■こんな人にオススメ!■□■


・ふるさと納税に興味がある人
・とにかく「お得」を楽しみたい人

CMで話題になっていたことと、当時お付き合いしていた彼女が、ふるさと納税を利用していたことから、2020年の冬に、僕は初めてふるさと納税を利用しました。始めた当初は、制度はいまいちよくわかっていなかったのですが、とにかく「お得だよ!」と周囲から勧められて始めた、ふるさと納税。

返礼品の種類の豊富さや、制度上のお得感から、完全にその魅力にはまり、2021年も前年に引き続き、ふるさと納税制度を利用しました。

社会人になって給料をもらい、ふるさと納税でお得になる権利を得たにも関わらず、利用せずに何年も過ぎてしまいました。もっと早くからふるさと納税にチャレンジすれば良かったなと後悔しています。

■□■目次■□■


・ふるさと納税とは
・どれくらいお得?
・ふるさと納税のメリット
・ふるさと納税のデメリット
・まとめ

■□■ふるさと納税とは■□■

「納税」という言葉がついているので、なんだか難しそうなイメージがありますよね。しかし、実際にはインターネットから簡単に申し込みができて、郵送で送られてくる書類に必要事項を記載して送り返すだけで手続きが完了するので、手間はほとんどかかりません。

ただし、会社を経営している方や個人事業主、副業や不動産投資などでお金を稼いでいる人は、確定申告にも影響してくる場合があるので、結構手間が増えてしまう可能性があり、注意が必要です。(それでも圧倒的にお得である可能性は高いので、ふるさと納税はオススメです)

ふるさと納税は、「納税」という言葉がついていますが、実際には地方自治体への「寄附」のような形になっていて、自身が応援したい=納税したい自治体を選んで、その自治体に寄付をすることになります。その際に、お礼の品として、お肉やお魚、お米など、その自治体が設定する返礼品をもらうことができます。

そして、ふるさと納税をした後に、確定申告をすることで、その寄附金額の一部が所得税などから控除されるので、結果的に返礼品をもらいつつ、税金も一定控除されるというもの。

確定申告と聞くと、面倒そうと思われるかもしれませんが、ふるさと納税の「ワンストップ制度」というものを利用すると、確定申告やふるさと納税の申告なども、本当に負担や手間がかからずに済みます。

実際には自治体の職員さんがいろいろ手続き書類の整備や申請を行ってくれるので、職員さん様様だったりします、笑

ただし、「ふるさと納税」では基本的に自己負担額として2000円を除いた全額が控除の対象となっていますので、そこはチェックが必要です。

詳しくは「ふるさと納税」のサイトでチェック
・総務省「ふるさと納税ポータルサイト」
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/about/
・楽天ふるさと納税
https://event.rakuten.co.jp/furusato/

■□■どれくらいお得?■□■
先ほど自己負担額で2000円かかると記載しましたが、実際にお得なのでしょうか。結論から言うと、ふるさと納税はとてもお得です。僕は、2020年は7万円、2021年は6万円を「ふるさと納税」で地方自治体に寄付をして、返礼品としてもらっています。

実際は寄付ということもあり、ふるさと納税は割高ではあるとは思いますが、21年の場合は、6万円分の返礼品をもらっても、税金控除などがなされるので、自己負担額の2000円で済むので、そう考えると、使わないと勿体無い制度の一つだと思います。

ただし、お得になるには一定の条件があるので、自分が該当するのかをまず確かめるのが安全です。対象となるのは一定の所得税を納めている方です。企業に勤めている会社員の方は多くの方が該当すると思いますので、そこはご安心ください。専業主婦の方や定年退職を迎えた方、所得税の納税額が少ない学生さんなどは「ふるさと納税」をしても、税金控除がほとんどされずに、結果的に損をしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

■□■メリット■□■
・自己負担額2000円で、全国の自治体の返礼品を楽しめる
・自身が応援したい自治体を寄付という形で応援できる

■□■デメリット■□■
・納めている税金が少ないと、お得にならなかったり、損をする可能性がある
・会社経営者や個人事業主、副業が20万円以上の人は手続きが面倒になる可能性がある

■□■まとめ■□■
デメリットもありますが、なんだかんだでお得な「ふるさと納税」。
僕は今後も毎年利用していきたいなと思っています。

「人生思い立ったが今日この日が、今後の人生の中では一番若い」という言葉もあるように、何事を始めるのも遅いことはないので、興味のある方はぜひ「ふるさと納税」をチェックしてみてください。


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